世田谷区 どんな人も自分らしく 障がい者放課後等デイサービス らしさ

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おやつ作りプログラムについて

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放課後等デイサービスらしさ 管理者の竹内です。

花粉がやたら飛び始めましたね・・・。参りましたよ。とほほ。

さて、もうじき、3月!年度末!

膨大な事務作業に追われながらも、職員一同、ワクワクもしております。

新しく通所が決まっている方々、どんな感じかしら、

こんなプログラムはどうかしら、と考えながらワクワクしていますよ!

 

さて、らしさはご存知の方も多いかと思いますが、一軒家を借りて運営しています。

一軒家を借りた理由は、人が生活する場所で過ごすことが将来役に立つと考えるからなのですが、そんなわけで、キッチンを活用してのプログラムも多く取り入れています。

その一つに、「おやつ作り」「調理学習」などがあります。

放課後の通所では、場面や気持ちの切り替えのためにもおやつの時間は有効なのですが、

自身で作るおやつを食べることはまた違った、楽みや成長につながります。

 

調理のような作業が好きではない子や、苦手な子でも

必ずできるような作業を取り入れています。

例えば調理なんか好きじゃない、

けれど、材料をかき混ぜることは上手なんて子には、

ぜひぜひ!そこをやってもらいます。

 

音の遊びが好きな子には音がなるような作業を取り入れ、

何かできる事をしてもらいます。

やりたくないのに、結果、知らぬ間にやってしまう結果に持って行くのも支援技術の一つです笑

職員さんたち、上手にやってくれていますよ。

 

大切なのは、「おいしいおやつを作ること」ではなく、

「やったことのないことに挑戦すること」であったり、

「他のことに興味を持つこと」ではないか思って取り組んでいます。

 

なにがヒットするかわからないので、私たち支援者は少しの可能性にかけながら

日々療育プログラムを作っています。

 

興味の幅が広がることは将来的にはとても大切です。

今は学校、自宅、デイなどでいくらでも時間が有効に使えていると思える方も多いのではないでしょうか。

将来、18歳を過ぎた時からの時間の使い方というのが実は大切です。

 

なので、らしさでは様々なプログラムの中で、子どもたちの過ごし方を考えています。

 

ここのところのおやつ作りの写真をアップしますね。

 

おいしそう!これは、パンケーキです。

 

 

これは、サツマイモでお餅を作りました。

こねる作業が楽しい子も多かったようです。手で触るのが嫌な子は、スプーンや、袋に入れてこねてもらいました。

 

これは、餃子の皮で作ったチョコパイ!

餃子の皮の扱いは、難しいんですよね。力加減で破けてしまうし、水で皮を合わせるのはかなりの集中力が必要。

 

これは、パンにジャムを塗っています。

パンを切る作業をする子もいます。

4種類のジャムを用意し、その中から自分の食べたい物を選ぶのですが、

選択し、それを伝える事はとても難しく、みんな悪戦苦闘でした。

「これがいい!」と伝えられる子でも、本当は全体を見て、

全種類の把握をしていない場合も多いので、聞き方を変えてみたりしています。

 

 

以上、おやつ作りの写真満載の記事でした。

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